1950-02-08 第7回国会 衆議院 電気通信委員会公聴会 第2号 一例をあげますならば、朝八時に自転車に三台のラジオを積んであてどなく東京市内のあらゆる聽取設備のないところをくまなくまわりまして、夕方までに月賦で三台を置いて、辛うじてうちへ帰るのであります。聽取者を探してラジオを売らなければ、その生計は立たないのであります。そこまで協会幹部の方々は御存じないのでありましよう。 小川忠作